目次
プロローグ ATA(IDE)/ATAPIの歴史と概要
1 ATA(IDE)の歴史
2 ATA/ATAPIの特徴
コラム1 シリアルATAの仕様について
第1章 ATA/ATAPIのハードウェア構成の詳細
1 デバイスの接続
2 ATAの信号と電気的特性
3 ATAレジスタ
コラム1 仕様書の入手方法
コラム2 44ピン仕様ATAのピン配置
コラム3 ATAの仕様の範囲
コラム4 CHS方式とLBA方式
コラム5 デバイス選択とDEVビット
コラム6 デバイスのアドレッシングについて
Appendix 1 PCカードATAとTrueIDE
PIO転送からUltraDMA転送まで
第2章 ATA/ATAPIの各種データ転送の概要
1 データ転送を行うのは誰か
2 データ転送の概要
コラム1 PC/AT互換機の528M/8.4G/137Gバイトの壁
コラム2 137Gバイトの壁を越えた!!
ディスクに対するアドレッシング方法と区画情報の認識
Appendix 2 ディスクの構造とパーティション情報の基礎知識
パワー・マネジメントと各種ATAコマンドの使い方
第3章 ATAコマンド・プロトコルとATAコマンドの詳細
1 パワー・マネジメントと各モード
2 ATAコマンド・プロトコル
3 ATAコマンドの詳細
コラム1 セクタ・アドレッシング
IDEにCD-ROMドライブを接続するための規格
第4章 ATAPIデバイスの制御方法とパケット・コマンドの詳細
1 ATAPIの概要
2 ATAPIパケット・コマンド基本動作
3 ATAPIパケット・コマンド
コラム1 Overlappedパケット・コマンド/バス・リリース/SERVICEコマンド
HDDやCD-ROMドライブを直接制御するために
第5章 ATA/ATAPIデバイス制御BIOSの基礎
1 ATA/ATAPIデバイス制御BIOSの基本構造
2 ATA/ATAPIデバイス制御BIOSの初期化処理
3 ATAデバイスの制御の実際
4 ATAPIデバイスの制御
コラム1 PIO転送/DMA転送と各モード 120
リムーバブルHDDやATAPI接続MOドライブを制御する
第6章 ATA/ATAPIデバイス制御プログラムの応用
1 ATA/ATAPIアナライザによる動作解析
2 ATA/ATAPIデバイス制御プログラムの作成
コラム1 ATAの割り込み
コラム2 Enable Media Status NotificationサブコマンドとGET MEDIA STATUSコマンド
コラム3 CD-R/RWドライブの書き込みは?
コラム4 LSI C-86試食版をインストールする
Appendix 3 ATA/ATAPIアナライザの活用
コラム1 UltraDMA/133にも対応したIDE-PocketIII登場
100Mバイト/秒を実現する超高速転送モードを制御
第7章 UltraDMA転送制御プログラムの基礎
1 PC/AT互換機におけるIDEのデータ転送
2 UltraDMA転送の概要
3 デバイス側の設定
4 ホスト側の設定
5 転送操作の概要
6 UltraDMA転送制御のサンプル・プログラム
コラム1 高機能型DMAコントローラ
FPGA搭載PCI評価ボードを使ってPIO転送対応ボードを実現する
第8章 PIO転送対応PCIボードの設計/製作
1 ATAホスト・コントローラとは
2 32ビットPCIバスとATAホストの仕様考察
3 ATAインターフェースの仕様の決定
4 ATAインターフェースの設計
5 ATA制御プログラムの移植
コラム1 x86系CPUとバス・アーキテクチャ
コラム2 ダイナミック・バス・サイジング
コラム3 PCIバス規格とI/O空間
コラム4 PCIバスのアドレス
コラム5 ライト・バッファがある場合のライト動作
コラム6 PCI評価ボードについて
FPGA搭載PCI評価ボードを使ってUltraDMA転送対応ボードを実現する
第9章 UltraDMA転送対応PCIボードの設計/製作
1 パラレルATA全体の構成と仕様
2 パラレルATAの規格の概要
3 パラレルATAコアのRTLデザイン
4 シミュレーションでの確認(\test\pata_pci\)
5 FPGA評価ボードを使った実機での動作確認
組み込みマイコンに手軽にストレージを接続する
第10章 SH/V850/ARMマイコンにIDEモードでCompactFlashを接続する
1 マイコンとIDEデバイスとの接続方法の考察
2 マイコンの外部バスへの接続事例〜リトル・エンディアン編1〜
3 マイコンの外部バスへの接続事例〜リトル・エンディアン編2〜
4 マイコンの外部バスへの接続事例〜ビッグ・エンディアン編〜
5 汎用I/O経由での接続事例
6 CompactFlashアクセス・テスト・プログラムの動作
コラム1 拡張ベースボードCQBBを使う場合の注意〜TrueIDEではCSEL信号が重要〜
コラム2 SH-2およびV850マイコン基板,拡張ベースボードCQBBの入手先
組み込みマイコンにATAPI接続のCD-ROMドライブを接続する
第11章 V850マイコン制御の液晶表示付きCDプレーヤの製作
1 ATAPIインターフェースのハードウェア
2 ハードウェアの製作
3 ソフトウェアの作成――周辺機能の設定とATAPI BIOSの移植
4 CDプレーヤ・プログラムを作成する
5 CDプレーヤの課題と改良
コラム1 V850マイコンのバス・アクセス・サイズ
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