CPUに接続されるメモリやI/Oデバイスが低速の場合,CPUは書き込みや読み出しのサイクルを必要とする時間だけ引き伸ばして待つ.この機能を外部回路が使用するためにCPUはウェイト端子をもち,周辺回路のスピードに応じてCPUを待たせることをウェイトという. ウェイト時間は,CPUの供給クロックの数で1ウェイトや2ウェイトなどと呼ぶことが多い.