オリジナルのICと同一の機能で,同一のピン配置で作ったもの.セカンド・ソースのある品種のほうが入手や価格などの点で有利なことが多い. 半導体産業では同じICを複数の半導体メーカが製造することがよくある.そのICの製造メーカが1社だと,万一その工場が製造を中止したときに,そのICを組み込んだ製品を製品メーカが製造できなくなるからである. セカンド・ソースが複数ある場合,価格競争が働いて安価に安定して供給される.