一般的にOPアンプの最大出力電圧振幅は,電源電圧の上限および下限より1〜2V程度少ない.したがって,動作電源電圧が低いと,出力電圧が十分取り出せない. それに対し,レイル・ツー・レイル動作のOPアンプは,出力電圧をほぼ電源電圧いっぱいまで取り出すことができる.