PWM同様にスイッチング型電源の電圧制御方式の一つ.トランジスタのON時間をいつも固定しておいてOFF時間を変化させる動作. 入力電圧が高くなったり出力電流が減少すると周波数が下がり,逆の条件で周波数が上がる.一般的に周波数の変化範囲は非常に広く,時によっては数kHzから数百kHzの範囲になることもある. 現状では,通常のスイッチング電源にはあまり採用されず,共振型電源装置の制御に採用されることが多い.