データ通信やコンピュータのメモリ内容のエラーの有無を調べるための奇偶検査のこと. バイト・ワードまたはデータ・ビット長ごとに,データ内容のすべてのビットについて2を法とする加算(モジュロ2)を行い,結果をパリティ・ビットとして伝送データに付加またはパリティ・メモリに書き込む.受信または読み出し時に同様の演算を行い,このビットと比較することによってエラー有無を判断する.もし,エラーが生じたと判断した場合,再度送信を求めたり,データの読み出しを試行することになる.