光強度変調方式では書き込みに3段階の手順が必要なため,書き込み速度が遅い.これを補うのがオーバー・ライト方式である. メディア記録膜を多層にして,下の膜まで温度が上がるレーザ強度と,上の膜だけ温度が上がるレーザ強度とを使い分けることでデータを書き込む方式である.