DRAMの高速アクセス方式.出力端子の近くに4ビットぶんのラッチ回路を設けておき,読み出し時に連続するアドレスぶんのデータをこのラッチに入れておく.CAS信号によって,このラッチを切り替えて順次出力していく. ニブル・モードの場合,4ビット連続にアクセスする場合は,2ビット以降の列アドレスの設定が不要なので,そのぶんタイミング設計が容易になる.4ビットに制限されるが,ページ・モードより高速でアクセスすることが可能である.