モデム・メーカの米国Microcom社が提唱したモデム間でのエラー訂正プロトコル. QAMやトレリス・コーディングの導入で,モデム間の伝送速度に余裕ができたことから,冗長な容量を使ってモデム間でのエラー検出,訂正を行い,実質的な伝送速度を上げることをめざしている.MNPは,その機能範囲により九つにクラス分けされる(クラス8はない).クラス5以上ではデータ圧縮機能が追加され,伝送効率が向上している.