[参]→ワイヤード・ロジック
CPU内部の動作を制御する方法.
CPU内部の動作の制御は,命令コードを解釈し,さまざまな制御信号を作り出し,これらによって内部のゲート,フリップフロップなどを制御することによって行われる.
これらのゲートを制御するために,内部動作を小さな命令と考え,命令コードをこれらの小さな命令(マイクロプログラム)をプログラムすることで実現する制御方法がマイクロプログラム制御である.
マイクロプログラム制御は,複雑な制御を比較的容易に実現できるため,近年のマイコンの制御は,ほとんどこの方法を採用している.