ソニーと富士写真フイルムが共同開発した3.5インチの200Mバイト大容量フロッピ・ディスク.1997年に発表された.
現行の3.5インチ・ディスク用の広いギャップと,高密度用の狭いギャップの両方をもつヘッド(デュアル・ディスクリート・ギャップ・ヘッド)を搭載し,3.5インチFD(2HD/2DD)の読み書きもサポートする.このヘッドは,ハード・ディスクと同じようにディスクの回転によって浮上する非接触型で,200Mバイトの高密度ディスク使用時には,3600rpmの高速回転によって,最大3.6Mバイト/秒の転送速度を実現している.また,超薄層塗布型磁気メタル・ディスク技術を応用して大容量を実現した.