おもに486CPU〜Pentium-166時代に使われたメモリ・モジュール.パリティの有無,高速ページ・モードだけか,EDO対応かなどのバリエーションがある.
データ・バス幅32ビット+パリティ幅4ビットなので,バス幅32ビット構成のCPUでは1枚ずつ実装する.また,RAS線が2本あり,RASの4ウェイ・インターリーブによってCPUの高速化に対応することができる.4ビットのパリティはECCのために使う.
PDピンが設けられたことにより,装着したSIMMの素性をシステムから知ることができるはずだった.しかし,SIMM製造メーカの足並みが揃わず,現実には正しい情報をPDピンから知ることはできなかった.