USB測定器Analog DiscoveryのFFT機能(スペクトラム表示機能)を使うとき，折り返しノイズを防ぐために本来は必要なアンチエイリアシング・フィルタを作るための基板です．
　サンプリング周波数に合わせてカットオフ周波数を15Hz，150Hz，1.5kHz，15kHz，150kHz，1.5MHzの6種類を作れる基板セットになっています．
　150Hz，1.5kHz，15kHz，150kHzのうち2つを作れるDual_8th_MF_LPF基板が2枚，15Hzのフィルタを作れるSingle_8th_MF_LPFが1枚，1.5MHzのフィルタを作れるAmp_7th_LCLPF基板が1枚と，それらの電源となる±15V低雑音電源の基板が1枚です．
　Analog Discoveryと組み合わせる詳しい使い方は書籍 USB測定器 Analog Discovery活用入門 を参照ください．