(1)ボード 1枚
(2)CD-ROM
データ取得&信号処理1…Excel VBAプログラム(Interface2016年2月号で解説)
・分解能13ビット, サンプリング速度800SPSまたは分解能16ビット, サンプリング速度100SPSで6chのΣΔ方式A-Dコンバータを使って指定ポート番号から指定秒数のデータを6ch分シートに取り込む.
・基底遷移アルゴリズムによるノイズ除去を行う.
・移動平均処理によるノイズ除去を行う.
データ取得&信号処理2…Microsoft Visual Studio C#プログラム(Interface2016年4月号で解説)
・ペアリング済みのBluetooth Comポートをスキャンして接続.
・分解能13ビット, サンプリング速度800SPSで読込み,ΣΔ-A-Dコンバータの性質を用いて100000degits, 800SPSに変換する.
・逆行列を用いた基底遷移アルゴリズム(最小2乗法)のによるノイズ除去を行う.
・矩形波相関フィルタを用いてQRS群のピーク時相を検出し,R-R間隔から瞬時心拍数を求める.
A-D変換&シリアル通信…CPLD設計情報(EPM570T100C5)
アルテラの無料開発ツールQuartus II Web Editionの設計プロジェクトファイルです.言語設計ではなく,スケマティックな設計(論理回路図)を行っています.分解能13ビット, サンプリング速度800SPS.または分解能16ビット, サンプリング速度100SPSで6チャネルのΣ-Δ方式A-Dコンバータを構成しており,115200BPS, データ長8ビット, ストップビット1ビット, パリティーチェックなしでシリアル通信を行うように設計されています.
Interface誌2015年12月号〜2016年4月号連載「個人で試せる!生体センシング実験室」の記事pdf
回路図
部品表
パソコンとの接続方法
注1▲測定のための電極パッド,ケーブルは同梱していません.
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関連サイト
(1)体センシング実験キット1のページ
http://www.kumikomi.net/interface/contents/2016sei.php
(2)筆者のウェブページ
http://www.neo-tech-lab.co.uk/VitalMonitor/