組込みソフトウェア開発技術
沢田 篤史/平山 雅之 編著
A5判 352ページ
定価3,520円(税込)
JAN9784789845489
2011年2月1日発行
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本書は,組込みシステムのソフトウェア開発において,高品質なソフトウェアを効率よく開発するために必要となる諸技術について,開発および管理の両面から解説している.電子機器を制御する組込みソフトウェアは,存在を意識せずに使われるため,正常に動作することが当たり前になっている.それゆえに,信頼性,効率,利用性などについて厳しい制約のもとに置かれることが多い. また,ソフトウェアには形がなく,それゆえ,ソフトウェアの「工学」,つまり「開発・検証・管理技術」の解説も,とかく抽象的な議論に陥りがちであるが,プログラミングやテストといった初学者でもなじみのある作業から解説を始めることで,読者の経験と関連付けながら読み進められるように工夫をした.
目次
第1章 ソフトウェアの品質とソフトウェア工学
第2章 コーディングルール
第3章 リファクタリング
第4章 ソフトウェアのチューニング
第5章 コンポーネント指向とパターン
第6章 ソフトウェアアーキテクチャ
第7章 プロダクトライン開発
第8章 組込みソフトウェアのテスト技術
第9章 組込みソフトウェアの静的検証技術
第10章 組込みソフトウェアの開発管理