Last Update 2022/11/15

パソコンに取り込んで波形や周波数成分を分析レポート
お手軽マイコン・ボード Arduinoとセンサで計測&解析

大川 善邦 著
B5変型判 192ページ
CD-ROM1枚付き
定価2,640円(税込)
JAN9784789840965
2012年12月1日発行
[品切れ重版未定] お手軽マイコン・ボード Arduinoとセンサで計測&解析
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ重版未定となりました.

 マイコン・ボードArduinoにセンサを繋ぎ,PCやAndroidタブレットと接続し観測したデータを取り込みます.PCでは,Visual Studio,Processing,VBAを使って開発を行います.
 Androidタブレット用アプリケーションは,TADP(Tegra Android Development Pack)を導入してeclipseで開発を行います. 各センサから取り込んだ観測データをフーリエ解析,ウェーブレット解析する手法を解説します.

目次


第1章 センシングで使うArduino
1.1 Arduinoの誕生
1.2 サンプル・シーン
1.3 システムの要件

第2章 Arduino用アプリケーションの開発
2.1 Arduino Uno
2.2 開発システム(IDE)
2.3 Blink(LEDが点滅するサンプル)
2.4 Echo(シリアル・モニタ)
2.5 LED(Arduino上のLEDをシリアルで制御するアプリケーション)
2.6 Data(Arduino→PCへデータ送信スケッチ)

第3章 Processingでのアプリケーション開発
3.1 Processingとは
3.2 Processingのインストール
3.3 Processingで作るPC用ハロー・ワールド
3.4 ユーザ・インターフェース
3.5 PC用シリアル通信のためのアプリケーション
3.6 PC用文字列を送受信するためのアプリケーション
3.7 データの送信

第4章 Visual Studio でのアプリケーション開発
4.1 システムの構成
4.2 Visual C++サーバ
4.3 連結実験 PC用Client1.pde を作る
4.4 Visual C++クライアント
4.5 Visual C#での開発

第5章 VBAでのアプリケーション開発
5.1 システムの構成
5.2 Excel の準備
5.3 ハロー・ワールドのマクロを作成
5.4 Arduinoと文字列を送信するマクロ
5.5 フォームのダイアログを作成
5.6 データを受信するマクロの作成
5.7 グラフのマクロを作成

第6章 波形解析
6.1 フーリエ解析
6.2 フーリエ解析のフォームを作る
6.3 Arduinoからのデータをフーリエ解析
6.4 ウェーブレット解析
6.5 Haarのウェーブレットを計算するプログラム

第7章 Androidタブレットとの連携
7.1 Androidタブレット
7.2 開発システム
7.3 ドライバのインストール
7.4 タブレットにハロー・ワールドを表示
7.5 タイトルの削除
7.6 タブレットをインターネットに接続
7.7 Androidクライアント
7.8 Androidサーバ