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波形表示/データ保存の方法から命令や関数の使い方まで
パソコン計測制御ソフトウェア LabVIEWリファレンス・ブック

小澤 哲也 著
B5変型判 192ページ
CD-ROM 1枚付き
定価2,860円(税込)
JAN9784789840958
2013年2月15日発行
好評発売中!
パソコン計測制御ソフトウェア LabVIEWリファレンス・ブック

 LabVIEWは,おもに計測器の制御をするために開発されたグラフィック型のプログラミング言語で,ナショナルインスツルメンツ社をはじめ,各社の計測器を制御できるようになります.
 本書は,LabVIEWを使ってプログラミングをする際に,最初に知っておかなければならない基礎事項をまとめたものです.本書の内容をしっかりと理解することによって,動作が複雑なプログラムも作成できる力が身に付きます.
 付属CD-ROMには,本書に掲載した全演習プログラム,章末問題の全解答,そして本書を使った講義やセミナで使えるスライド用PDFを収録しています.

目次


第1章 LabVIEWの基本操作
1-1 LabVIEWについて
1-2 LabVIEWのインストール
1-3 LabVIEWの起動とウィンドウ名称
1-4 制御器パレット
1-5 関数パレット
1-6 ツールパレット
1-7 メニューバー
1-8 プログラミングの基本操作
1-9 ツールバー
1-10 制御器・表示器・定数と属性
1-11 数値の制御器・表示器の種類
1-12 オブジェクトの整列・消去・コピー方法
1-13 オブジェクトの編集・色の変更
1-14 第1章の章末問題

第2章 LabVIEWで扱う型と関連する関数
2-1 数値の表記法
2-2 数値の表示形式と範囲設定
2-3 数値の関数
2-4 文字列
2-5 文字列の関数
2-6 文字列を数値に変換
2-7 数値を文字列に変換
2-8 ブールと機械的動作
2-9 ブールと論理演算
2-10 第2章の章末問題

第3章 LabVIEWの配列とクラスタ
3-1 数値配列と配列指標
3-2 数値配列と四則演算
3-3 配列の多次元化
3-4 配列の連結
3-5 一次元配列から要素を抽出
3-6 二次元配列から一次元配列と要素を抽出
3-7 配列操作の関数
3-8 数値配列と文字列形式への変換
3-9 クラスタ
3-10 第3章の章末問題

第4章 LabVIEWで使用する判断命令と繰り返し反復命令
4-1 ケースストラクチャ(ブール入力)
4-2 ケースストラクチャ(数値入力)
4-3 ケースストラクチャ(リング入力)
4-4 ケースストラクチャ(文字列入力)
4-5 シーケンスストラクチャ
4-6 Forループと出力配列
4-7 二重のForループと出力配列
4-8 Forループと入力配列
4-9 二重のForループと入力配列
4-10 Whileループと出力配列
4-11 Whileループとシフトレジスタ
4-12 WhileループとForループの互換性
4-13 第4章の章末問題

第5章 LabVIEWの波形表示方法
5-1 波形チャート
5-2 波形チャートに二系列のデータを表示させる方法
5-3 波形チャートの履歴データを自動的にクリアにする方法
5-4 波形チャートの横軸を時間軸として使用する方法
5-5 波形グラフ
5-6 波形グラフと横軸の座標
5-7 波形グラフのトレンドデータ表示方法とプロパティノード
5-8 XYグラフ
5-9 強度グラフ
5-10 強度グラフのカラーバーをプロパティノードで変更する方法
5-11 3Dグラフ
5-12 第5章の章末問題

第6章 LabVIEWのデータファイルの保存方法
6-1 数値データの保存方法
6-2 数値データを追加して保存する方法
6-3 ヘッダ情報を追加して保存する方法
6-4 自動的にデータファイル数を増やしながら保存する方法
6-5 データファイルを読み取る方法
6-6 第6章の章末問題

第7章 特殊なデータの取り扱い方法
7-1 ローカル変数の使い方
7-2 ローカル変数の注意点
7-3 波形データとダイナミックデータの取り扱い方法
7-4 数式ノードとフォーミュラノード
7-5 タイミングループ
7-6 複素数の計算
7-7 第7章の章末問題