Last Update 2019/09/03

インターネットに接続できる32ビット・マイコン
すぐにつながる!Ethernetマイコン・モジュール

Interface編集部 編
B5判 96ページ
基板&CD-ROM付き
定価3,080円(税込)
JAN9784789848282
2011年4月1日発行
[品切れ重版未定2019.9.3] すぐにつながる!Ethernetマイコン・モジュール
大変恐縮ですが,こちらの商品は品切れ重版未定となりました.

 本書には,インターネットへ手軽に接続できるマイコン基板と,その開発環境を収録したCDを付属しています.このマイコン基板を使用して,ネットワーク・プログラミングの初歩から,実際にネットワークへ接続するまでを体験できます.本基板には,Freescale Semiconductor社のEthernet接続機能を内蔵した32ビット・マイコンMCF52233と3軸加速度センサが搭載されています.開発環境として,統合開発環境CodeWarriorが付属CDに収録されており,C言語コンパイラでプログラミング開発が行えます.さらに,フラッシュROM内にはC言語インタープリタSilentCも用意されており,対話的形式でのプログラミングも可能です.3軸加速度センサを入力デバイスとして使用した応用製作もでき,ネットワークを使用したさまざまなアプリケーションを開発することができます.(付属基板およびCD-ROMは,月刊Interface 2008年9月号と同等品です.)
目次

第1章 Ethernet で広がる世界
 1-1 インターネットに接続するには

第2章 付属マイコン基板をインターネットに接続してみよう
 2-1 付属マイコン基板の概要
 2-2 プログラムの開発環境
 2-3 付属マイコン基板のハードウェア
 2-4 マイコン基板をネットワークに接続する
 2-5 マイコン基板をインターネットに接続する
 2-6 SilentC のコマンド・モードによるファイル操作
 コラム アップデートとリカバリ処理

第3章 マイコン基板を使ったネットワーク通信
 3-1 UDP を使ってみよう
 3-2 UDP を利用した電圧計
 3-3 HTTP サーバのCGI 機能を利用してみよう
 3-4 SMTP サーバでメールを送信してみよう
 3-5 POP サーバにアクセスしてみよう
 3-6 NTP サーバにアクセスして日時を取得してみよう
 3-7 パーソナル・リマインダの作成

第4章 ブレッドボードを使って周辺回路を接続する
 4-1 ブレッドボードを使ってみよう
 4-2 Ethernet をシリアルに変換する
 4-3 USB ジョイスティック
 4-4 I2C で温度センサを接続する
 4-5 サーミスタを接続する
 4-6 BDM プローブを接続する
 コラム SilentC を機能拡張する

第5章 統合開発環境CodeWarrior を使ったプログラミング
 5-1 スイッチとLED を追加する
 5-2 開発環境のインストール
 5-3 Processor Expert の使い方
 5-4 A-D コンバータによる加速度センサの利用
 5-5 PWM の利用
 5-6 フラッシュ・プログラミング

第6章 C インタプリタSilentC の使い方
 6-1 プロンプトからの使い方

第7章 付属マイコン基板搭載MCF5223x シリーズ
 7-1 ColdFire とは

第8章 3軸加速度センサMMA73xxL ファミリ
 8-1 3 軸加速度センサの概要

●本書付属のCD-ROM,DVD-ROM,CD-Rについてのご注意
製品版および図書付属CD-ROM,DVD-ROM,CD-Rの貸与または改変,複写複製(コピー)はできません.詳しくはこちらをご覧ください.